Atom Z530 + US15W な環境で遊びたい

先月購入したVAIO Type Pは、サポート端末として用意しているため、とりあえずWindowsXPを入れたままでほったらかしにしてましたが、昨日のAkiba HotlineのTwitterにfit-PC2入荷予定と出てたので、昼過ぎに秋葉原にふらふらと寄ってみたところ、在庫ありとのこと。とりあえず1台ゲット。

で、さっそく、microSD + USBリーダーを刺して、PXEブートしてCentOS 5.3 をHTTP経由でインストール。何度か試したところ、ブート時に下記のメッセージ後に止まる場合があった。

ide: Assuming 33MHz system bus speed for PIO modes; override with idebus=xx

anaconda と インストール後のCentOSのブートでも発生する。Slax 5.1.8で試すと問題なくブートするので、CentOSカーネルの相性と思われる。とりあえず、電源入れ直すとブートするので気にしない。

パフォーマンスは、BogoMIPSが以下。HTはONなので、2個分です。

Calibrating delay using timer specific routine.. 3193.88 BogoMIPS (lpj=1596943)
Calibrating delay using timer specific routine.. 3191.97 BogoMIPS (lpj=1595986)
Total of 2 processors activated (6385.85 BogoMIPS).

あと、openssl speed -multi 2 aes の結果

available timing options: TIMES TIMEB HZ=100 [sysconf value]
timing function used:
aes-128 cbc      21363.22k    22901.86k    23403.40k    23555.23k    23563.26k
aes-192 cbc      18647.28k    19850.04k    20214.28k    20310.43k    20344.88k
aes-256 cbc      15653.76k    16476.75k    16708.52k    16758.60k    16755.25k

課題

  • ちょっと箱が熱いので、温度取りたいが駄目(CentOS5 の lm_sensors が対応してない)
  • 再起動が効かない (shutdown -r now で再起動しません。 -h は効く)
  • CentOSの時だけ起動途中で止まることがある(カーネルの問題かと)
  • やっぱり microSD + USBリーダーは読み書きが遅いのは仕方ないか

5.1.8ベースで作ってる LVS NAT + keepalived は動いたようなので、目標は Slax 6.2.0 ベースで LVS DR + keepalived な環境を作るつもり。今月一杯は移行作業があるので、来月かな。