Intel製SSD

長らく、ムーアの法則的な進化から取り残されていたストレージ分野もSSDの広まりで、本格的な世代交代が起こりつつあります。ことしの終わりぐらいから本命のIntelの製品が出てくるようです。それも今、市場に出回っている製品より圧倒的に高速な製品のようです。
http://en.expreview.com/2008/08/13/intel-to-unveil-ssd-with-speed-up-to-240170mb/

たぶん販売価格は高めに設定されていると思いますが、Googleから発注をもらっているという話もあり、いきなり大量生産するかもという話が出ています。
http://www.digitimes.com/bits_chips/a20080512PD208.html
なので、価格は来年、2009年には劇的に下落していって、手頃な価格で入手できるようになるのではないかと思います。

SSDのメリットは劇的な消費電力の削減と、I/Oの遅延の低下でしょうか。特にI/Oの遅延はDBの書き込み処理と検索系クエリがおおきく改善されてメリットを受ける分野が結構ありそうで楽しみではあるのですが。一方容量と価格がデメリットになるのですが、Intelの資料だと160Gとかも出てきてるので、動画の保存とかでない限り、十分ですね。